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通信回線の伝送路について

 シリアルパラレルというのは、魔法少女(姫ちゃんのリボン←古いね、しかし)の呪文ではなく、ケーブルを通じて箱と箱の間、家と家の間のように別々の単位である機械同士でデータの授受をする際の方式である。
 プロトコルというにはあまりにもあいまいで大雑把なくくり方なので、はっきりこれと言い切ることができる性質のものではないが、たとえば電話回線はシリアル、SCSIはパラレルである。
(SCSIが通信回線の一種、という考え方に最初に触れたときは新鮮だった。)

 シリアルパラレルの違いを簡単に説明すると、

シリアル:単一回線
パラレル:複数回線

である。シリアル回線ではある瞬間にはたったひとつのビットしか伝送できない。それに対してパラレルは一度に複数のビットを同時に伝送することができる。
 なんだ、パラレルのほうが優秀ではないか、ということになるが実際そのとおりで、シリアル回線はそれを利用せざるを得ないような事情がある場合にだけ(?)登場する。

 では、パラレル回線が使えない状況とはなんだろうか?
 その答えは、伝送距離が長い場合である。

 パラレル回線は、同時に送信したビット列はすべて同時に受信される必要がある(厳密にはちと違うのだが)。しかし、例えば8本の伝送路で同時にビットを送ったとしたら、8本のうち1本でも、わずかにタイミングがずれるだけでエラーになってしまう。そして、ケーブルが長ければ長いほどタイミングはずれやすい。
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tag : シリアル パラレル

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