[HardWare][Network][I/F] アダプタロードバランス

 サーバ用途向けなどでNICが二枚差してあるとき、通常はそれぞれを別のネットワークに接続し、機器はそのネットワーク間を接続するルータやファイヤーウォール、RAS/VPNの受け口やゲートウェイなどに使用する。

 Windowsのサーバの場合、[ネットワーク接続]を開き、たとえば既定では[ローカルエリア接続]という名前になっているNICのプロパティを右クリック、[ブリッジ接続]を選択してもう一枚のNICのプロパティと連携させることで、二つのネットワーク間を相互接続させることができる。


 しかしアダプタロードバランスにおいては、二枚のNICに同じIPアドレスを設定した上、チーミングといって二枚のNICを同一のグループ内に収容することで、トラフィックのロードバランスを実現したり、一方が故障した場合にフェールオーバーさせるようにする技術である。

 トラフィックの改善という意味では、MIMO(Multi Input Multi Output)や、リンクアグリゲーションといった概念と通底している。


 ところで、このアダプタロードバランスにも、一つの制約がある。

 それは、チーミングされたNICの中から一枚のNICをプライマリという指定にして、データの受信にかんしてはそのNICに集中させなければならない点である。

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